テレワークの具体的なメリットやデメリットについても集計した。メリットとして挙げられたもので、最も回答数が多かったのは「通勤時間や移動時間を有効活用できる」(35.7%)。以降「新型コロナの感染を防げる」(15.2%)、「ワークライフバランスを実現できる」(13.0%)と続いた。
企業からは「安心・安全に仕事を行うことができる。仕事の進ちょくについても問題はない。通勤時間がないため、気持ちにゆとりができる」(サービス)、「通勤時間の有効活用、ワークライフバランスの向上、雪の日などは交通事故のリスクアセスメントにつながる」(建設)といった意見が寄せられた。
一方、デメリットとしては「社内コミュニケーションが減少する、意思疎通が困難」(26.6%)が最も多く、「できる業務が限られる」(19.3%)、「進ちょくや成果が把握しにくい」(14.6%)と続いた。
企業からは「社内コミュニケーションの減少、生産性が向上しているのか把握できない」(不動産、東京都)、「顧客との関係では、細かな打ち合わせがしにくいし、先方からも直接会っての打ち合わせを希望される」 (サービス)などのコメントがあった。
当調査は2月4〜8日の間、インターネット調査にて実施。有効回答企業数は1837社。
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