「CIEL GARAGE(シエル ガレージ)」には全戸1階部分にガレージを備え、電動シャッターや、ガレージ内で作業できるデスクカウンター、ラダーシェルフなどのガレージアイテムを採用した。
同商品が大東建託初のガレージ付き賃貸住宅となる。ガレージハウスの企画は数年前から始めていたが、入居率の維持や家賃、使用方法によって物件の劣化に差が出るといった懸念から、これまで販売に踏み出せなかったという。
しかし、コロナ禍によりガレージを車だけではなく趣味の部屋として使う傾向も高まり、一定の需要が見込めると判断。このたびの販売へとつながった。
外観には、レーシングカーなどのデザインに使われる「レーシングストライプ」を水平ラインに取り入れ、車やバイクとともに住まう遊び心を表現した。間取りは「1K+サンルーム」「1LDK」の2タイプを用意。
1階ガレージは、1Kタイプが奥行き約6メートル、1LDKタイプは約7メートルとし、自転車やバイクなども置けるようにした。
また、ガレージアイテムとして、ラダーシェルフやデスクカウンター、フリーウォールのほか、EVコンセント、シンク、ミラー、フックを展開。ガレージスぺースで仕事や趣味を楽しめるようにした。
構造は木造2×4工法の2階建て(メゾネット)で、専有面積は1Kが63.08平方メートル、1KDLが81.86平方メートル(いずれもガレージ部分を含む)。東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、愛知県、大阪府の一部地域で販売し、管理課題や需要の動向を判断した上で全国展開に向けた検討を進める。初年度で30棟の販売を目指すとしている。
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