消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
家具インテリアの一括問い合わせサービス「SHOPNAVI」を運営するヘヤゴト(東京都品川区)が「新居の家具にかかる費用」に関する調査を実施した。その結果、家具を買い替えた人の半数以上が予算オーバーしていたことが分かった。
新築の物件へ引越しをした経験のある人を対象に、新居へ引越す際、家具類はどのくらい買い替えたか尋ねた。その結果、「ほぼ全て買い替えた」「一部を買い替えた」があわせて86.0%と、8割以上の人が新居へ引越すタイミングで家具を買い替えていることが分かった。
買い替えた家具と、家電を除く設備関係の総額は「10万〜20万円未満」(17.6%)が最も多く、次いで「50万〜100万円未満」(17.4%)、「40万〜50万円未満」(14.3%)と続いた。
その総額は予算を超えたかどうか質問したところ、「予算を大きく超えた」「予算をやや超えた」があわせて56.2%となり、半数が「予算以上に費用がかかった」と回答した。
回答者からは、「部屋数が増え、カーテンや家具、照明などを追加したため」(50代 男性)、「あれもこれも欲しいと買っていたら予算オーバーになった」(20代 女性)といった声があがった。
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