消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
結婚相手紹介サービスを提供するオーネット(東京都中央区)は、20〜39歳の未婚男女を対象に、「理想の出会い」に関する意識調査を実施した。恋愛に関する「理想の出会い」のシチュエーションを聞いたところ、1位は「職場で(先輩・後輩・同僚・取引先の人と)」(32.8%)であることが分かった。
2位は「学校で(先輩・後輩・同級生・先生と)」(31.9%)、3位は「友人・知人の紹介で(出会った人と)」(31.0%)、4位は「サークルや趣味の活動で(出会った人と)」(28.8%)だった。
男女差が最も大きかったのは「友人・知人の紹介で」だった。男性が24.2%、女性は37.9%と13.7ポイントも上回る結果となった。また、「職場で」や「学校で」も、女性が10ポイント以上高くなった。
「旅先で」「道で」「SNSで」は、男性の人気が高かった。オーネットは、「女性に比べて男性の方が、自分の行動範囲外でのつながりに『理想の出会い』を求める傾向があるようだ」とコメントした。
これまでに「理想の出会い」を経験したことはあるか尋ねた。「ある」と答えた人は36.2%、「なし」は63.8%だった。「なし」が「ある」を27.6ポイント上回る一方で、全体の40%近くは理想的な出会いを経験したことがあると感じていた。
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