就職活動先の企業を選んだ理由を聞いたところ、1位は「やりたい仕事ができそう」(30%)、2位は「業界上位の企業だから」(18%)という結果に。3位には「インターンシップでの印象がよかったから」(14%)が入っており、早い時期からの学生への広報活動が重要であることが分かる。
現時点で最も志望している「業種」の1位は「IT・ソフトウェア」(14%)。DX推進や働き方改革などのイノベーションに欠かせないテクノロジーを有する業界として支持が集まっていると思われる。
2位はコロナ禍で改めて社会インフラとしての重要性が認識された「銀行・証券」(8%)、3位は身近な商材を扱う「食品・製菓・飲料」(7%)となっている。
コロナ禍での就職活動で苦労している点について聞くと、「社員と対面接触ができず、社風や雰囲気がつかみにくい」(45%)、「コミュニケーションがとりづらい」(20%)、「働く場所のイメージがしにくい」(12%)などが寄せられ、対面であれば普通に得られていた情報を取得するのが難しくなっていることが分かる。
インターネットを使った調査で、23年3月卒業見込みの大学3年生と大学院1年生、合わせて2万9150人が回答した。調査期間は21年10月1日〜22年1月31日。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング