スマートフォンで撮影した写真データの保存先は、スマホ本体が88.4%、保存平均枚数は1265.7枚――。そんな調査結果が、MMD研究所と日本フォトイメージング協会の共同調査で判明した。クラウド保存サービスの利用経験は49.0%だった。
調査は15〜69歳の男女2000人を対象に、2月4〜7日にかけてインターネットで実施した。
最初にスマホで撮影した写真や動画の保存方法についての質問(複数回答可)では、「スマホ本体」が最も多い88.4%、次いで「microSDカード」が32.5%、「クラウド」が31.7%となった。
スマホで撮影した写真や動画の保存枚数を聞いたところ、平均枚数が最も多かったのは「PC本体/外付けハードディスク」で2156.8枚、次いで「クラウド」が1715.6枚、「スマホ本体」が1265.7枚となった。
次に、スマホで撮影した写真についてプリントした経験があるか聞いたところ、「プリントしたことがある」が48.5%、「プリントしたことがない」が39.2%となった。プリント経験があるとの回答は2019年以降、横ばいの傾向が続いている。
また、プリント経験があると回答した人を対象に、プリント方法について聞いたところ、「自宅のプリンター」が40.3%と最も多く、次いで「コンビニの複合機プリンター」が24.3%、「写真店・家電量販店などのセルフプリント機」が21.1%となった。
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