保険相談サービスを提供する保険マンモスは、クレジットカードのリボ払いで後悔した経験がある人を対象に、「クレジットカードのリボ払いに関するアンケート調査」を実施した。その結果、後悔した理由で最も多かったのが「手数料が高く、返済が終わらない」という理由だったことが分かった。
クレジットカードのリボ払いでなぜ後悔しているのかを尋ねると、全体の半数近くが「返済がなかなか終わらない」と回答した。手数料が高く、支払いのほとんどが手数料の返済にまわってしまい、元本がなかなか減らないためだ。また、次いで多かったのが「気付かずリボ払い設定になっていた」と回答した人で35%だった。
他にも、「リボ払いをそもそもちゃんと理解していなかった」や「リボ払いをあまり知らず、分割だと思って選択したら違った。手数料も高く支払いが終わらないで困る」といった意見も目立った。
リボ払いで苦労した人が使っていたのは、どのクレジットカードなのかを聞いてみると、「楽天カード」と回答した人が圧倒的に多い結果となった。次いで「三井住友カード」、「エポスカード」となった。
またカードによっては初期設定がリボ払いになっているものもある。入会時にキャンペーンとしてリボ払いを設定するとポイントを付与するといったものだ。同社は6種類のカードを例に、気付かずにリボ払いになっているなどの注意点をまとめた。
同社は、「リボ払いは、自動リボサービスを解除できても、一度リボ払いが適用された支払いについては一括払いに戻すことができない。支払い額を上げるか、全額返済しないとリボ払いが終わらないことに注意が必要」としている。
調査は、クレジットカードのリボ払いで後悔した経験のある480人を対象に、インターネットにより実施した。調査期間は3月3〜17日。
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