東海道新幹線「のぞみ」に「子ども連れ専用車両」 GW期間中、JR東海が再び導入家族連れのニーズ

» 2022年03月26日 10時00分 公開
[ITmedia]

 JR東海は3月25日、ゴールデンウイークの期間中、東海道新幹線「のぞみ」の一部列車の指定席に「お子さま連れ専用車両」を導入すると発表した。子連れの乗客が周囲に気兼ねなく、旅行などの長距離移動に使えるようにする。

 期間は2022年4月29日(金・祝)〜5月28日(日)。1日片道1〜2本、合計31本に専用車両(のぞみ6号車)を設ける予定だ。

photo 東海道新幹線「のぞみ」に「お子さま連れ専用車両」を導入=写真はイメージ

 ジェイアール東海ツアーズの旅行商品として3月25日に発売した。大人1人以上と小学生以下の子ども(乳幼児含む)1人以上から、申し込みを受け付ける。料金は、東京・品川駅〜新大阪駅 の場合だと、大人が1万3500〜1万4500円、子どもが7000〜7200円。

 JR東海は、家族連れの利用を促すキャンペーン、施策を相次いで打ち出している。昨年12月には、のぞみの子ども料金を実質無料にするキャンペーンを展開。今年2月にも、のぞみの一部列車にお子さま連れ専用車両を導入していた

photo 専用車両を導入予定の列車一覧=JR東海のニュースリリースより
photo 料金の一覧=ニュースリリースより

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