保険相談サービスやFP支援事業を手掛ける保険マンモス(東京都港区)は、「人生で一番後悔した無駄遣い」について調査した。人生で一番後悔した無駄遣いの金額を聞いたところ、平均額は「79万214円」だった。
最高額は「4000万円」、最低額は「800円」と大きな差が見られた。
特に金額の高かった回答は、「4000万円。親子ローンで購入したマンション」(女性 20〜30歳)、「2400万円。マンションの購入」(男性 41〜50歳)「1000万円。中古のマンションの購入」と、家を購入したという答えが多かった。また、「ホストクラブで1000万円使った」という回答もあった。
10万円以下の無駄遣いとしては「2万円。軽く好きになったアイドルの写真を大量に買ってしまった」(19歳以下)、「9万9800円。ランニングマシンを買ったが、ほぼ使わず洋服掛けになった」(31〜40歳)などが挙げられた。
そのほか「40万円。全くプレイしなくなったソーシャルゲームへの課金」(20〜30歳)、「250万円。コロナになる直前に買った車。在宅の仕事になり車通勤がなくなってほとんど乗っていない」(41〜50歳)など、生活スタイルが変わったことで無駄遣いになってしまった例も挙げられた。
無駄遣いをしたと思った時の年齢で最も多かったのは「20〜30歳」(61%)。次いで「31〜40歳」(21%)、「19歳以下」(9%)だった。社会人になり、自分で使える金額が増えたことで無駄遣いをしてしまうことがうかがえた。
今回の調査は、人生で一番後悔した無駄遣いがある人を対象に、インターネットで実施した。期間は3月10〜11日、有効回答数は500人(女性342人、男性158人)。
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