ボスマネジメントでは「上司の視点で、上司が抱えている課題やニーズをくみ取りながら提言をしていく」ことが重要です。
自分(部下)の視点だけで「こういうことに困っています」「こうしてください」と要求するだけだと、複数の課題や緊急性の高い問題を抱えている上司にとって面倒なだけで「動く動機付け」が持てず、優先順位が上がりません。
など、「上司の希望」を想像しながら「自分の希望」と重ねる文脈を探してみましょう。
というゴールが共有できれば、「上司にやってほしいこと」「同僚として協力できること」「本人が努力すること」が議論できるようになります。
このように、相手の視点(パラダイム)や物語(ナラティブ)を意識しながら共通点や解決策を一緒に考えて対話するだけでも、組織内のコミュニケーションはずっと円滑になります。
ミドルシニア向け研修で、仕事人生を俯瞰して「うれしかった瞬間」「辛かった瞬間」など、気持ちの浮き沈みを話すグループワークを行うと、
など、50代のベテラン社員たちが目を輝かせて話し合う場面に遭遇します。
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