Yo-Kai Express社のアンディ・リンCEOは、今後も設置場所を増やしていきたいと意欲を見せる。
「交通の要所となるパーキングエリア、サービスエリア、駅、空港を考えています。また、24時間働いているエッセンシャルワーカーがいるが、温かい食事が取りづらい場所として、病院、大学の寮、ホテル、リゾート施設などでの展開もしたいです」
自販機を単に提供するだけでなく、食べる場所についても、場所を提供するパートナー企業と共に企画していくという。例えば、芝浦パーキングエリアでは専用ののれんを設置して食事スペースを盛り上げている他、ごみを冷蔵できるごみ箱を設置し、衛生面にも配慮した。
同社は今後、台湾、韓国、欧州など世界のさまざまな地域に進出していくという。ただし、アンディ・リンCEOはその中でも「日本には特別な思いがあります」と話す。
「米国でもラーメンブームが起きていますが、日本はこうしたラーメンの発祥の国です。また、Yo-Kai Expressは日本のレトロ自販機に着想を得て開発しました。だからこそ、ぜひ日本でチャレンジしたいと考えています」
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