京成電鉄は、夜の時間帯に運行する全席座席指定の有料特急「イブニングライナー」7本が乗り放題になる「イブニングPASS」を新たに発売すると発表した。また、現在発売中の「モーニングPASS」も、モーニングライナー4本全てを乗り放題とし、サービス内容を拡充する。4月25日から販売を開始する。
イブニングライナー・モーニングライナーは、京成上野駅〜成田空港駅間をそれぞれ夜・朝の時間帯に運行している全席座席指定の有料特急。
同社によると、座席指定のニーズは年々高まっているといい、イブニングライナー7本どれでも乗り放題の「イブニングPASS」を新たに発売する。また、 「モーニングPASS」は、現在の列車指定制からモーニングライナー4本どれでも乗り放題とし、利便性を高めた。
利用者は、購入時に対象座席から座席を選べば、有効期間中のイブニングライナー・モーニングライナー全列車の選んだ席に何度でも乗車可能とした。毎回窓口や券売機で特急券を購入する手間が省けるほか、予定に合わせて乗る列車を選ぶことができるとしている。
イブニングPASSは京成上野、日暮里、青砥、京成船橋駅で、モーニングPASSは京成成田、京成佐倉、八千代台、京成船橋駅で、毎月25日から月末まで翌月乗車分を販売する。価格はどちらも8150円で、有効期間は1カ月間。1枚につき1人が乗車できるうえ、持参人式のため家族や友人とのシェアも可能とした。
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