トライアルは4月20日、福岡県宮若市において新型店舗「トライアルGO脇田店 in みやわかの郷」をオープンした。「日本で初めて」という年齢確認付きの顔認証決済や、「世界初」という売り場カメラと電子棚札が連動する「自動値下げ」などを実現した「次世代型スマートストア」と位置づける。今後、顔認証決済の実験を継続し、店舗の省人化などの取り組みを強化していく考えだ。
スーパーマーケットのトライアルカンパニーや、小売業界向けのAI開発のRetail AIなどを傘下に収めるトライアルホールディングスは、AIとIoTを組み合わせた店舗運営の効率化などを目指した取り組みを行っている。宮若市とは技術開発拠点の開設、運営などで協業しており、その開発拠点として設立した「リモートワークタウン ムスブ宮若」には宮若市AI開発センター(MUSUBU AI)が設置され、同社だけでなく28のメーカーなどが参画しているという。
このムスブ宮若の敷地内にオープンしたのが、実験店としても位置づける「トライアルGO脇田店」。従来のトライアル店舗に比べて売り場面積はコンパクトな300坪程度になっているが、1200坪(約3966平米)の店舗と同等の品揃えを実現できる、という。
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