Windows 8.1よりも大きな混乱が予想されるのが25年10月の「Windows 10」シリーズ(Windows 10 Enterprise and Education、Windows 10 Home and Pro、Windows 10 IoT Enterprise)のサポート終了だ。Windows 7やWindows 8などから無償アップグレードで使用していた層が多いとみられるためだ。
OSのため、IEのように起動不可になる可能性は低いが、サポート終了後はMS公式のサポートが受けられないだけでなく、セキュリティパッチの更新もなくなるため、使用継続はセキュリティの観点から避けたほうが賢明だろう。
なお、同日には「Microsoft Office 2016」「Microsoft Office 2019」もサポートを終了する。MSはOfficeに関して、セキュリティなどの観点から買い切り版ではなく、クラウド形式の「Microsoft 365」の利用を推奨している。
25年中にサポートを終了する製品の一覧は公式Webサイトで確認できる。
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