カプコンは6月24日、ゲームセンターを賑わせた対戦ゲーム10作品を収録した「カプコン ファイティング コレクション」を発売した。今も根強くファンに愛される作品をそろえ、対戦ゲームファンの購買を促す。
同作には35周年を迎えた「ストリートファイター」シリーズから「ハイパーストリートファイターII」「ポケットファイター」「スーパーパズルファイターII X」の3作品を収録した。
「ヴァンパイア」シリーズからは、初作品「ヴァンパイア」、続編の「ヴァンパイアハンター」「ヴァンパイアセイヴァー」シリーズを含む5作品を収録している。さらに「サイバーボッツ」や家庭用機で初めての移植となる「ウォーザード」の計10作品も提供するという。
全タイトルでオンライン対戦が可能。500点以上のアートと400曲以上のサウンドを収録した「ミュージアム」、キャラクターを操作して必殺技の練習ができる「トレーニング」など、オリジナルにはなかった機能も用意した。
「カプコン ファイティング コレクション」は、Nintendo Switch、PlayStation 4、Xbox One、PC(Steam)に対応していて、価格はパッケージ版を5489円、ダウンロード版を4990円に設定した。
「ストリートファイター 30th アニバーサリーコレクション インターナショナル」をセットにした「ファイティング レジェンズ パック」は、パッケージ版を7689円、ダウンロード版を6990円で販売する。
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