クルマは、1886年のベンツの発明から100年以上をかけて、生活必需品として普及していきましたが、いまだブランド力が大きく残る製品です。ロールスロイスやメルセデス・ベンツといった高級ブランドは、憧れの存在であるし、国産ブランドもそれぞれの個性が認められており、各ブランドのファンも存在します。そうしたブランドの力にクルマの売り上げは、大きな影響を受けているのです。
そんなブランド力を高める手段の一つがスポーツカーです。スポーツカー単体を見ると、その売り上げは小さなもの。でも、ブランドとして考えれば、その存在は、決して軽く見てよいものではありません。それを自動車メーカーは、よく理解しているのです。だからこそ各自動車メーカーはスポーツカーを発売しているのです。
1966年9月生まれ。茨城県出身。国学院大学卒。大学卒業後に一般誌/女性誌/PR誌/書籍を制作する編集プロダクションに勤務。28歳で独立。徐々に自動車関連のフィールドへ。2003年にJAF公式戦ワンメイクレース(マツダ・ロードスター・パーティレース)に参戦。新車紹介から人物取材、メカニカルなレポートまで幅広く対応。見えにくい、エンジニアリングやコンセプト、魅力などを“分かりやすく“深く”説明することをモットーにする。
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