業種別のCXスコアを分析すると、「食品・飲料メーカー」がトップになった。続いて「専門店」「飲食店・ファストフード」「旅行・交通」などの業種が上位に位置していた。
本ランキングの評価対象となった35人以上から想起されたブランド(計87ブランド)を対象に、今回ランクインした企業をクラスター分析した。すると4つの塊(=顧客関係性のステージ)に分解でき、顧客体験を通じて、顧客とブランドの関係性が4つの段階で進化していく姿が見えた。
4つの段階:第1段階は「Captive(=選択の余地がない状態)」、第2段階は「Transactional(=損得だけの付き合い)」。第3段階は「Partnership(=信頼できる仲間)」、第4段階は「Synergistic(=無くてはならない存在)」となっている。
当調査は21年10月と22年4月に、インターネットモニター登録の18歳以上の一般個人(男女)を対象に実施。回答数は計1万327人(21年10月は5087人/22年4月は5240人)。
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