「器も食材」という考えから、スープがよりまろやかになり、香りの立ち上がりや口当たりが良くなる有田焼の「佐野実のラーメン鉢」を使用する。丼と麺の器は、有田の李荘窯が今回のためだけに手掛けたもので、丼には「ふぐと鶏の玄品専用『鳥獣戯画』」を描いている。「焼きふぐコースのふぐつけ麺」はコース料金6000円で、「ふぐコースのふぐらぁ麺」は、てっちり付きのコースにプラス800円で提供する予定だ。
飯田店主は、神奈川県の湯河原で予約争奪戦が繰り広げられている人気の「らぁ麺 飯田商店」の店主。TBS系の『情熱大陸』などでも取り上げられた。今回のプロデュースについて、以下のコメントを寄せている。
「まだみんなが知らない『ふぐのうま味』を、ラーメンを通じて伝えたい。ふぐの身のおいしさと同時に、スープ(液体)になった時の新たな『味』、らぁ麺だからこそ強く感じる『香り』を伝えていきたいと考えています」
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