旧車に特化した買取サービス「旧車王」を運営するカレント自動車(横浜市)が、旧車の夏の対策に関するアンケートを実施した。その結果、6割以上の旧車オーナーが紫外線対策をしており、最も多い紫外線対策は「サンシェード」であることが分かった。
所有する(していた)旧車にエアコンはついているか聞いたところ、81.3%が「はい」と回答した。一方、エアコンのない、「いいえ」と答えた人は15.7%いて、低年式の旧車に乗っている人も多くいることが分かった。
同社によると、日本で初めてエアコンが採用されたのは1965年の2代目トヨペットクラウンといわれており、当時エアコンは高級車にしかない珍しい装備だったという。
所有する(していた)旧車で紫外線対策をしているか尋ねてみると、64.2%が「はい」と答えた。半数以上が旧車の紫外線対策には気をつけていることが見てとれる。
同社は「塗装の経年劣化は、主に紫外線が原因で起きることから、塗装をきれいに保つためにも紫外線対策は必須といえる」と指摘する。
実際に実施している紫外線対策は、「サンシェード」(52票)が最多となった。手軽にできる紫外線対策であり、車内の温度上昇を防ぎ、ダッシュボードや内装を劣化から守る役目もある。
次いで、「カーフィルム」(43票)、「ボディカバー」(42票)と続いた。5位には「ガレージ保管の徹底」(13票)がランクインするなど、旧車を紫外線に当てないように対策している人が多く見られる結果となった。
今回の調査は6月30日〜7月10日にインターネット上で実施した。2010年以前の車を旧車と定義し、旧車に興味のある男女134人を対象とした。
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