クルマはどう進化する? 新車から読み解く業界動向

現代の自動車業界では、自動運転の実用化に向け、メーカー各社が持てる技術を注ぎ込んで開発を進めている。ネットにつながる「コネクテッド」技術は、一部の自動車に搭載され始めている。 空前のSUV(スポーツタイプ多目的車)ブームも起きており、新型車が続々と市場に投入されている。EV(電気自動車)やPHEV(プラグインハイブリッドカー)の進歩も見逃せない。 クルマはこれからどんな進化を遂げていくのか。次にブームを巻き起こすのはどのクルマなのか――。メーカーが繰り出す新車戦略から、自動車業界のトレンドを読み解く。

速報記事

大型でも取り回しやすく:

トヨタ自動車は新型高級ワゴン「グランエース」を12月16日に発売する。3列シート(6人乗り)と4列シート(8人乗り)の2タイプを設定した。

(2019年11月25日)
航続距離は400キロ:

トヨタ自動車は、高級車ブランド「レクサス」で初の電気自動車(EV)「UX300e」を発表。広州モーターショーで世界初公開した。

(2019年11月22日)
新色のグレーを追加:

マツダは、小型オープンスポーツカー「ロードスター」「ロードスターRF」を一部改良。12月5日に発売する。

(2019年11月14日)
2020年後半に発売:

SUBARUは「東京モーターショー2019」で、新型「レヴォーグ」のプロトタイプを世界初公開。新世代の「アイサイト」や、新開発の水平対向エンジンを搭載。市販モデルは2020年後半に日本で発売する。

(2019年10月23日)
先進技術が満載:

10月24日に開幕する「東京モーターショー2019」では、電気自動車(EV)をはじめとした電動化技術を目玉とする展示が目立つ。マツダは初の量産EVを初公開した。

(2019年10月23日)
“世界最高レベル”の低燃費:

トヨタ自動車は2020年2月、小型車の新型「ヤリス」を発売する。日本では「ヴィッツ」として販売してきたが、名称をグローバルで統一。新たなコンパクトカーとして発信する。

(2019年10月16日)
9年ぶりフルモデルチェンジ:

日産自動車は、新型「ジューク」を欧州で発表。9年ぶりのフルモデルチェンジ。11月末から欧州で販売する。

(2019年9月4日)
運転中の安定性向上:

マツダは7月18日、新型「MAZDA2(マツダ・ツー)」を9月12日に発売すると発表した。主力小型車「デミオ」から車名を変更する。

(2019年7月18日)
新ターボエンジン搭載:

日産自動車は9月、新型「スカイライン」を発売する。先進運転支援技術「プロパイロット2.0」を搭載し、ドライバーとシステムの“対話”を追求。歴史あるスポーツセダンで、新たな技術を打ち出す。

(2019年7月16日)

メルセデス・ベンツの電気自動車EQCが国内でも発表となった。価格は1080万円で納車は2020年春。航続距離は400キロメートル、出力は408馬力(300kW)となっている。安全支援装備などは、同社最高位モデルのSクラスと同等だ。

(2019年7月4日)
8月1日発売:

マツダは、主力モデル「アテンザ」を「MAZDA6」に車名変更し、8月1日に発売。「MAZDA3」に続いて、グローバルで名称を統一する。

(2019年7月4日)
一部改良を実施:

トヨタ自動車は7月1日、小型ハイブリッド車「アクア」を一部改良。ビジネスシーンに合わせた装備をそろえた特別仕様車を発売した。

(2019年7月1日)
「アクセラ」の後継:

マツダは新型「MAZDA3」を発売。国内では「アクセラ」の車名で展開してきたが、新型はグローバルで名称を統一。「歩行姿勢」を理想の運転姿勢とした車両構造技術などを採用している。

(2019年5月24日)
普及価格帯の勝算:

電気自動車メーカーのテスラが国内のサポート体制を強化する。国内で4カ所目となるサービス拠点を東京東雲に開設し、夏から秋という普及価格帯のModel 3の販売に備える。まさに動くスマホとでもいえるModel 3の様子も紹介する。

(2019年5月10日)
走破性・安定性を向上:

トヨタ自動車は新型「RAV4」を発売。日本市場での販売は3年ぶり。米国で成功している主力車種を再投入し、SUV需要の取り込みを狙う。

(2019年4月10日)
同一車線運転支援技術を搭載:

日産自動車と三菱自動車は、共同開発している軽自動車の新型車を発表。日産は「デイズ」「デイズ ハイウェイスター」、三菱自は「ekワゴン」「ekクロス」として発売する。

(2019年3月15日)
ジュネーブショー開幕:

SUBARUは、スイスで開幕したジュネーブ国際モーターショーで、コンセプトカー「SUBARU VIZIV ADRENALINE CONCEPT」を世界初公開。

(2019年3月5日)
ジュネーブショーで披露:

三菱自動車は、コンパクトSUV「ASX(日本名:RVR)」の2020年モデルを、3月のジュネーブ国際モーターショーで世界初披露する。エクステリアデザインを刷新した。

(2019年2月13日)
専用色「レーシングオレンジ」:

マツダは、スポーツカー「MX-5(日本名:ロードスター)」の誕生30周年を記念した特別仕様車を世界初公開。全世界で3000台限定で販売する。

(2019年2月8日)
米国で19年秋発売:

SUBARUは、シカゴオートショーで新型「レガシィ」を世界初公開した。2019年秋から米国で販売を開始する。

(2019年2月8日)

深掘り記事

池田直渡「週刊モータージャーナル」:

多くの人が「新世代プラットフォーム」の名前だと勘違いしているが、DNGAはトヨタのTNGAと同様に、企業まるごとの強靭化計画であり、設計や生産のみならず、部品調達や人材教育まで、ダイハツの企業経営全体を強化する新しい経営思想だ。10%以上の大幅なコストダウンとともに、将来の開発や改造を最初から織り込んで設計されている。その効果は、タントでも福祉車両に見ることができる。

(2019年8月13日)
池田直渡「週刊モータージャーナル」:

トヨタの弱点は、小型車におけるコストパフォーマンスだ。新興国で最も求められる「良品廉価」という競争軸では全く勝てる見込みがない。そんな中で、「良品廉価」の経験を生かし、特にASEANにおいて、グローバルな小型車でマーケットを取りに行くのがダイハツのミッションだ。そこでダイハツはDNGAによって、少ないリソースで軽自動車とグローバルな小型車を同時に高レベルに仕上げることを目指した。

(2019年8月5日)
池田直渡「週刊モータージャーナル」:

Mazda3をベースにしたSUV、CX-30。CX-3はクーペ型SUVでパーソナルユース、CX-30はファミリー層に向けた商品だ。大人4人をしっかり乗せ、ある程度のラゲッジ積載量を備えつつ、タワーパーキングに入れられるコンパクトSUVという、ラインアップ上の隙間を埋めた。

(2019年7月17日)
池田直渡「週刊モータージャーナル」:

「ガソリンとディーゼルの良いとこ取り」を目指したマツダの新型エンジンSKYACTIV-Xがデビュー。ドイツで行われた試乗会から、この技術の意味と、実際のフィールについて解説する。

(2019年7月16日)
“いま”が分かるビジネス塾:

トヨタがEV分野で中国シフトを進めている。中国の車載電池メーカーと提携する。その陰には意外で本質的なリスクが……?

(2019年7月2日)
池田直渡「週刊モータージャーナル」:

マツダ3の国内仕様車に乗って、まさか期待を裏切られるとは露程も思っていなかった。変速ショックそのものを消そうとした結果、第7世代思想に遅れを取っている。SKYACTIV-D 1.8のアクセルも意図以上に加速を始めてしまう。それは全く人間中心ではない。この評価が変わるかどうかは、全てはSKYACTIV-X次第だ。

(2019年7月1日)
池田直渡「週刊モータージャーナル」:

「ピュアスポーツを作りたかった」という想いのもと、幾多の犠牲を払ってホイールベース/トレッド比を縮めたスープラ。しかし自動車を巡る規制の強化は続いており、どんなに最新技術を凝らしても、過去のピュアスポーツカーと比べれば、大きいし重いし、ボンネットが高い。それでも、10年、20年の時を経て振り返ったら「あれが最後のスポーツカーだった」といわれるかもしれない。

(2019年6月17日)
池田直渡「週刊モータージャーナル」プラス:

世間からはずっと「EV出遅れ」と言われてきたトヨタ。今回、電動化車両550万台達成を5年前倒して2025年とするとアナウンスした。そのために、従来のパナソニックに加え、中国のバッテリーメーカー、BYDおよびCATLとも提携した。さらに、用途限定の小規模EVを作り、サブスクリプションモデルを適用するというゲームチェンジをしてみせたの。

(2019年6月12日)
池田直渡「週刊モータージャーナル」:

日本に2台しかないModel 3を試乗。ガジェット的な数々の仕掛けはひとまずおいておき、500万円オーバーのクルマとして冷静にみた場合にどうなのかをまとめてみる。また、自動運転の味付けにはメーカーの考え方がよく現れる。テスラの場合、ドライバーの理想ではなく、テスラの理想がクルマを走らせるのだ。

(2019年6月10日)
池田直渡「週刊モータージャーナル」:

トヨタ自動車の新型RAV4は北米で屋台骨を支える最量販車種。無骨な方向に進化し、大型化して日本に戻ってきた。3種類の四輪駆動方式の違いと特徴はいかに。

(2019年4月22日)

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