今後、すまんの売り上げをさらに増やしていくための課題は何か。マーケティングの担当者は、「これまでは、ネット限定で販売しているということで希少価値がありました。また、SNSやメディアで存在を知ったお客さまがWebショップで購入するという販売動線がしっかりしていたのも特徴です」と説明する。
今年の冬からは小売店での販売にもチャレンジする。例えば、スーパーを訪れる人は、すまんのことについて全く知らない状態で商品を目にすることになる。その際、どうしたら手に取ってもらえるのか。現時点では、「ネットで話題の商品」という点を訴求する案などが出ているという。
SNSがきっかけとなって開発された、井村屋初の商品「すまん」はさらに売り上げを伸ばせるか。
レゴランドってそんなにひどいの? 家族を連れて行ってみた
なぜ女子の半分が泳いでないの? ジェンダーレス水着の開発者が語った“忘れられない光景”
最後の「アンナミラーズ」閉店の衝撃 超人気ファミレスが衰退した理由と、「かわいい制服」の果たした役割
290円ラーメンに250円定食 びっくりドンキー、幸楽苑、なか卯で進む「朝食革命」の正体
スシローとくら寿司 「価格帯」と「シャリ」から見えた戦略の“決定的”な違いとはCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング