freeeは8月24日、インボイス制度に対応した請求書を作成できるサイトを公開した。必要な項目を入力すると、請求書をPDFでダウンロード可能。会員登録不要で無料で利用できる。
サービスは極めてシンプルで、請求先の名称や住所、自社の名称や住所、振り込み先、そして品目と数量、単価、税率などを入力すれば、請求書が作成される。自社情報や振り込み先情報については、ブラウザに保存する形で記憶させることが可能だ。
請求書作成サービスの中には、相手先の法人番号を入力すると自動的に住所などを取得してくれるものや、郵便番号を入力すると住所の選択肢が提示されるものもあるが、freeeのサービスはシンプルに、適格請求書に求められる要素を漏れなく盛り込むことに特化したものだ。
「毎月の請求書の発行枚数が少なく、有料サービスを使うほどではないが、インボイス制度に対応したフォーマットを利用したい人に最適なサービス」(freee)だとしている。
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