3割が直近2〜3年以内に投資開始 一番多い投資は？

[季原ゆう，ITmedia]

　マネーフォワードは、「マネーフォワード ME」の利用者で投資を行っている人を対象に、「投資に関するアンケート」調査を実施した。その結果、約3割が直近2〜3年以内に投資を開始しており、行っている投資では「投資信託」が一番多いことが分かった。

「投資に関するアンケート」実施（出所：写真AC）

現在行っている投資（出所：プレスリリース）

　現在行っている投資は何かを聞いてみると、一番多かったのが「投資信託」で85％だった。次いで、「株式投資（日本株）」（65％）、「つみたてNISA」（55％）となった。少額からでも始められる投資を活用している傾向がうかがえる結果となった。

投資を始めたのはいつ頃か（出所：プレスリリース）

　また、投資を始めた時期については、34％が「直近2〜3年以内」に始めており、「直近1年前から」始めたと回答したのは15％となった。

投資を始めた理由（出所：プレスリリース）

　次に、投資を始めた理由を聞いてみると、「老後の生活資金を準備するため」（72％）が最多となった。次いで「預貯金の金利が低いと感じたため」（55％）、「自由に使えるお金を増やすため」（47％）と続いた。

今後の投資で検討している項目（出所：プレスリリース）

　2022年の下半期、投資先や投資額を増やす場合に検討しているかを聞いてみると、「投資信託」（37％）、「株式投資（米国株）」（22％）、「株式投資（日本株）」（16％）が上位となった。

　調査は、「マネーフォワード ME」の利用者1921人を対象に、インターネットにより実施した。調査期間は2022年7月27日〜8月2日。