『人事労務実務のQ&A』は初任者からベテランスタッフまで全ての人事・労務関係者の実務に役立てられるよう、人事・労務に関するタイムリーな話題や、いまさら聞くに聞けない基本的な事項などをQ&A形式で解説する月刊誌です。
本記事は、2022年7月号に掲載された「特集 1 改正育児・介護休業法の実務(上)」より「Q9 有期雇用労働者の育児休業はどこが変わったのですか/【執筆】社会保険労務士・石嵜大介」を、ITmedia ビジネスオンライン編集部で一部編集し、転載したものです。
Q: 令和3年に改正された育児・介護休業法が段階施行されており、有期雇用労働者の育児休業に関しても変更があったと聞きました。
勤続1年に満たない有期雇用労働者が育児休業の申し出をしてきた場合、育児休業を取得させなければならないのでしょうか。会社としては、どのような対応が求められるのでしょうか。
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