リクルート(東京都千代田区)は、全国の15〜69歳の生活者を対象に、生活様式や考え方を調査した「よのなか調査(生活者編)第1回」を実施した。日常における幸福度を聞いたところ、10点満点で評価した場合、平均は6.1点であることが分かった。
10点満点と答えた人は、10代では8.8%と1割近くだが、30代は4.8%、40代は3.2%と年を重ねるごとに割合が低くなる傾向が見られた。
仕事の満足度について、同じく10点満点で評価したところ、平均は5.7点であった。年代別では、60代が他の年代に比べて高い点の割合が高いが、20〜50代はほぼ変わらなかった。また、「仕事の満足度」は、「日常における幸福度」と相関関係にあることがうかがえた。
物事の捉え方・考え方についてそれぞれ近い方を選んでもらうと、「楽観志向」と「悲観志向」や、「技術重視」と「人重視」、「仲間重視」と「ひとり重視」で、それぞれ二分する結果となった。
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