楽天グループは、「Rakuten NFT」において、暗号資産による決済対応を今秋より開始する。楽天グループの国内サービスにおいて、暗号資産による決済方法の導入は初となる。
今秋より、従来の決済方法に加えIPホルダーがコンテンツを発行、販売する1次販売において、暗号資産ウォレット「MetaMask」(メタマスク)を通じ、暗号資産「イーサ」(ETH)による決済を導入する。これにより、楽天IDを使用した決済、および「楽天ポイント」での決済と合わせ複数の決済方法より選択が可能となる。
同社は、暗号資産に親しみのあるユーザーに向け決済方法を多様化することで、さらに多くの人に利用しやすいサービスの構築を行うとしている。また、今後個人間で売買する2次流通以降においても「イーサ」(ETH)により決済や売上代金の受領を検討するほか、その他の暗号資産での決済方法の導入についても検討していくとしている。
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