MFS(東京都千代田区)は、住宅ローン比較サービス「モゲチェック」を利用して金融機関の住宅ローン事前審査を申し込んだユーザーを対象に、人気の住宅ローンを調査した。新規借入ユーザーが最も多かったのは「みずほ銀行」(29%)だった。
メガバンクの安心感と、0.375%という低金利がユーザーを引き付けたようだ。2位は「auじぶん銀行」(15%)、3位は「住信SBIネット銀行」(11%)、4位は「PayPay銀行」(10%)、5位は「三井住友銀行」(8%)と、2位以下はネット系銀行の強さが目立った。
借り換えユーザーで最も多かったのは「auじぶん銀行」(34%)だった。同社は「金利引き下げキャンペーンを実施したことが大きく影響していて、少しでも安い金利の住宅ローンを探している借り換えユーザーを数多く引き付けているようだ」と分析した。
2位は「新生銀行」(12%)、4位は「PayPay銀行」(9%)と、金利引き下げキャンペーンを実施している銀行の人気ぶりが目立つ形となった。3位は「住信SBIネット銀行」(10%)だった。
今回の調査は8月1〜31日に実施した。調査対象者はモゲチェックを利用して金融機関の住宅ローン事前審査に申し込んだ2195人。
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