都道府県部門では、長野県が21年度に続き1位となった。市区町村別部門における伊那市の受賞と合わせて、長野県がダブル受賞という結果に。広報業務、美術館スタッフ、ゲストハウス運営といった仕事募集のプロジェクトが目立った。
2位も、前年度から連続して兵庫県っだった。市区町村別部門で2位を受賞した豊岡市に加えて、神戸市の協力隊募集プロジェクト、多可町の農業体験プロジェクトにも支持が集まった。
3位は北海道(21年度は5位)。家賃無料でホテル業務をしてもらうという、ユニークなプロジェクトに人気が集まったほか、体験留学などの体験型や移住相談も根強い人気となった。
また、4位には前年度21位の滋賀県がランクイン。市区町村別部門でも滋賀県長浜市が4位につけた。観音文化を切り口にしたプロジェクトやオンラインセミナーなどが人気を集めた。
SMOUT事業部長の中島みき氏は、「移住の最大ネックである仕事にフォーカスしたプロジェクトが上位を占め、長引くコロナ禍で、都会で在宅勤務を続けるよりも、新しい仕事で伸び伸びと働きたいというニーズが強まっていると考えられる」とコメントした。
今回の調査は、一般ユーザー3万9865人を対象にインターネットで実施した。「興味ある」総数は3万3839件で、集計期間は2022年4月1日〜9月30日。
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