消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化──このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
キーボードアプリ「Simeji」を提供する中国バイドゥの日本法人(東京都港区)は、「Z世代が選ぶ!!好きなスマホゲームランキング」を発表した。その結果、1位は『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』だった。2位には『LINE:ディズニー ツムツム』、3位には『Minecraft』(マインクラフト)がそれぞれ選ばれた。
1位の『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』は、バーチャル・シンガーたちの可愛いダンス付きで、ボーカロイド(ボカロ)「初音ミク」などの楽曲が楽しめるリズムゲーム。メディアミックスプロジェクト「プロジェクトセカイ」(通称プロセカ)の一環として、セガとコンテンツ制作を手掛けるColorful Palette(東京都渋谷区)がタッグを組み、2020年9月にサービスを開始した。
回答者からは「キャラがいいし音ゲーも面白い!色々難易度あるから楽しめる」「キャラもストーリーもいいし、譜面とかも最高」「今までした音ゲーの中で一番楽しいし、知ってる曲が多い」「神ゲーすぎる。あとキャラが尊い」との熱い声が集まった。
ゲーム自体のレベルも初心者向けの簡単なものから上級者向けの難しいものまであり、飽きることなくハマり続けているユーザーが多くいるようだ。ゲーム内限定の楽曲もあるため、ボカロ好きにとっては外せないゲームとなっている。
2位の『LINE:ディズニー ツムツム』は、積み上げて楽しめる点が特徴のディズニーストアのぬいぐるみ「TSUM TSUM」シリーズをつなげるパズルゲーム。LINEがゲームとして14年1月にリリースした。
回答者からは「ツムツムが可愛い」「スマホゲームをツムツムしかやった事がない」「みんなと戦えて楽しい」「パズルゲームが好き」「中毒性がある」「ガチャとかもあるから楽しい」との意見が出た。
ルールもシンプルで、ツムを繋げて消していくパズルゲームになっているため、ディズニーファンはもちろんのことZ世代からの人気も高い様子がうかがえる。
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