「幸せに必要なもの」ランキング 3位「自由な時間」、2位「健康」、1位は？（1/2 ページ）

[カワブチカズキ，ITmedia]

仕事に役立つ調査データ：

消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。

　幸福に男女差はあるのか。個人向け金融サービスなどを展開するヒューネル（東京都文京区）は、男女500人を対象に「幸福度」に関する調査を実施した。その結果、普段幸せを感じる瞬間は男女ともに「おいしいものを食べているとき」（男性154人・女性198人）であることが分かった。

幸福度に関する調査 （画像はイメージ）

　「あなたは今、幸せか」という質問に対して、「とても幸せ」もしくは「幸せ」と答えた男性は合わせて36％だった。「普通」（35％）も加えると71％で、7割以上の男性が少なくとも不幸ではないと感じていることが見てとれる。

あなたは今、幸せか？（男性） （出所：プレスリリース、以下同）

　一方、女性は「とても幸せ」と「幸せ」を合わせると49％という結果に。「普通」（29％）を加えた数値は、男性よりも7ポイント多い78％となった。自分のことを不幸寄りだと感じている人は、男女ともに3割以下の少数派であることが分かった。

あなたは今、幸せか？（女性）

　同社は「一般的に、女性は自分の幸福度を高く評価する傾向があるとされるため、実際に自分が幸福だと感じている人の割合は、男女間では差がないのではないか」と分析する。