ビジネスの最前線で活躍する30代に、「今後、リカレント教育を受けてみたいと思うか」と質問したところ、「とてもそう思う」(10.9%)、「多少はそう思う」(52.3%)と、約6割の人が受けてみたいと考えていることが分かった。
これまでにリカレント教育を受けたことがある人からは、「必要なスキルが身についた」(30代男性・大阪府)、「今の仕事がより理解できて効率の良いやり方が分かるようになった」(30代女性・鹿児島県)という声があった。
現在55〜65歳でリカレント教育を受けたことがある男女を対象に、「リカレント教育を始めたのはいつ頃か」と質問したところ、「30歳代」(31.4%)、「40歳代」(31.4%)という回答が最も多く、「20歳代」も20.0%と続いた。
「リカレント教育」に対するイメージでは、「資格取得」(62.9%)と「スキルアップ」(62.9%)が同率で1位となり、「生涯学習」も60.0%と高い結果となった。
「どのような形でリカレント教育を受けたか」という問いで最も多かったのは「専門書などの書籍による自主学習」(48.6%)だった。次に「通信教育」(37.1%)で、3位は「専用の集中講座の受講」(25.7%)と、「大学、専門学校での受講」(25.7%)が同率で並んだ。
調査は9月29〜30日にインターネットで行った。調査人数は、30代の男女503人と、55〜65歳の男女506人の合計1009人。
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