販売の狙いについてアークランドサービスホールディングスの広報に尋ねると、「コロナ禍で引き上がったテークアウト比率は、今年に入ってからは落ち着き、10%ほど低下している。しかし、気温低下で増加する新型コロナやインフルエンザの感染などから、外食だけでなく自宅での食事を楽しみたいというシーンでの想起を狙い、このタイミングでテークアウト専用の新メニューを開発した」と話す。
新商品では販売数を追うだけでなく、テークアウトというシーンでの想起を狙っているという。
このタイミングで発売した理由については、「度重なる物価上昇や、気温低下で増加するコロナやインフルエンザの感染など、気の置けない日々が続いている。そんな時でも、食事の時間だけでもクスッと思わず笑顔になってもらいたいと考え、これまでにないテークアウト専用メニューの販売を決めた」と話す。
家庭で複数名で食事をする人を想定した盛り合わせやBOXとしたものの、ひとりでお弁当を買う人に向けて、かつやの「日の丸弁当」を用意したという。家庭で楽しむ食事の選択肢に入り、来店動機になることを目指すとしている。
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