ローソンストア100、今年が「最後の100円おせち」か!?  100円を維持できた物流改革とは高級路線からシフト(4/5 ページ)

» 2022年12月09日 05時00分 公開
[武田信晃ITmedia]

SDGsを意識した「リメイクおせち」

 今年も料理研究家の小林睦美さんと協力し、盛り付け方の指南や、余ったおせち料理を再利用する「リメイクおせち」を提案している。「おせちパエリア」「たこ焼き器でおせちピザ」「おせちトースト」「栗きんとんチーズクリームのカヌレ」の4品目打ち出した。

 いずれも100円おせちとローソンストア100で売られている食材で作れるようにしている。この考え方は世界のSDGsの動きが強化されていることにピタリとはまる。

photo 「おせちパエリア」
photo 「おせちピザ」
photo 料理研究家の小林睦美さん

 例えば、おせちトーストは同ストアで販売されている食パンを活用するのでローソンストア100の売り上げにもつながり、かつ食品ロスも減らせる一石二鳥のアイデアなのだ。

photo 「おせちトースト」
photo ふぐ蒲
photo のどぐろ蒲

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