採用支援などを手掛けている学情(東京都千代田区)は、2024年卒の学生を対象に「就職人気企業ランキング」を発表した。大学3年生または大学院1年生に聞いたところ、1位は「伊藤忠商事」、次いで「任天堂」「講談社」という結果に。
文理別で見ると、どのような違いがあるのだろうか。文系のトップは「伊藤忠商事」。次いで「講談社」「任天堂」「集英社」「大日本印刷(DNP)」「オリエンタルランド」「イオングループ」「KADOKAWA」「味の素」「アサヒ飲料」と続いた。
2位の講談社、4位の集英社、8位のKADOKAWAなど、「マスコミ」が30位以内に8社ランクイン。6位のオリエンタルランド、11位のJTBグループ、19位の星野リゾート・マネジメントなど「レジャー・旅行」関連が人気を集めていることもうかがえた。
理系のトップは「味の素」。次いで「任天堂」「アサヒ飲料」「Sky」「ソニーグループ」「森永乳業」「資生堂」「ロッテ」「旭化成」「アウトソーシングテクノロジー(OSTechグループ)」だった。
3位のアサヒ飲料、6位の森永乳業、8位のロッテなど、「食品」が30位以内に12社がランクイン。4位のSky、10位のアウトソーシングテクノロジー、15位のNTTデータ、16位のグーグルなど「IT関連」の企業が複数ランクインした。
インターネットを使った調査で、24年3月卒業予定の大学3年生または大学院1年生8345人が回答した。調査期間は4月1日〜10月31日。
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