物価高が続く中、西友は1月28日からバナナやオレンジなど輸入生鮮食品を対象に、割引きセールを始める。2022年末まで続いていた円安傾向が改善されたためで、同社はセールの実施で売り上げ拡大を目指す。
主な対象品目はオレンジ(米国産・豪州産)、レモン(米国産・トルコ産)、バナナ(フィリピン産・グアテマラ産)、バナメイ海老(インド産・エクアドル産)、アトランティックサーモン(チリ産・ノルウェー産)、牛肩ロース・カルビ・ばら切り落とし(いずれも米国産)など。5.0%から最大20.2%引きの値引き幅で販売する。
例えば、バナナは1パック127円を106円、オレンジは1個138円を117円、バナメイ海老は100グラムあたり214円を171円とする。いずれも「定番商品としてお客さまに支持をいただいている商品」だという。
同社はセール実施の理由を「昨今の円高への回復傾向に加えて、今年で創業60周年を迎えることからこれまでのお客さまのご愛顧とご支援に感謝を込めた」と説明。「お客さまの暮らし応援の一助となるべく、今後も『西友が身近にあってよかった』と感じていただけることを目指す」としている。
セールは全国327店舗で、約2週間実施する予定。同社は2月初旬にも第2弾のセールを行う方針だ。
物価高を巡っては、22年のスーパーなどでの買い物金額が前年比で2%(平均47円)減少したことが、東芝データの調査で明らかになっている。
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