モデル別でみると、前年と同じく世界1位はロレックスの「Datejust(デイトジャスト)」が選ばれた。
2位はオメガの「Seamaster(シーマスター)」、3位はロレックスの「Submariner(サブマリーナ)」、4位はオメガの「Speed master(スピードマスター)」、5位はスウォッチの「Moonswatch」だった。
ロレックスの「Daytona(デイトナ)」が5位圏外になり、代わりにスウォッチの「MoonSwatch」が初のトップ5にランクインとなった。
21年に8位だったAudemars Piguetの「Royal Oak(ロイヤルオーク)」が今回は10位に順位を下げ、Tudorの「Black Bay(ブラックベイ)」と順位が入れ替わった。
日本のモデルランキングでは、世界1位だったロレックスの「Datejust」が3位となり、1位は前年同様「Daytona」だった。
2位以降の順位は前年と変化し、2位「Submariner」、3位「Datejust」と、上位3モデルをロレックスが占めた。世界5位のスウォッチの「MoonSwatch」は日本では20位に、前年3位だったTudorの「Black Bay」は7位に下落した。一方でPatek Philippeの「Calatrava(カラトラバ)」は前年10位から6位に急浮上した。
国別の時計モデルランキングにおいては、主要ブランドの需要の高さが顕著に現れた。ロレックスは22年においてもさまざまなモデルで最も需要の高い時計ブランドで、ランキング上位を占めた。
またスウォッチの「MoonSwatch」の発売は時計業界でも注目の的となり、オメガとスウォッチのこのコラボモデルに対する需要は、確実に22年モデルランキングの結果に反映された。
今回の調査は、平均900万人の月間訪問者を対象に実施した。対象期間は22年、利用可能言語は22カ国語。
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