消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
資産運用事業などを手掛けるスパークス・アセット・マネジメント(東京都港区)は、投資信託利用者の意識や実態に関する調査を実施した。「投資信託の運用を人間とAIのどちらに任せたいか」という質問では、65.8%の人が「人間」と回答した。
年代別にみると「人間」と回答した人の割合が最も高かったのは20代(71.1%)、「AI」と回答した人の割合が最も高かったのは40代(39.9%)だった。
投資信託の経験年数は「1〜3年未満」(24.7%)が最も多かった。年代別にみると20代、30代では「1〜3年未満」が多く、年代が上がるにつれて経験年数が長くなり、70代では「10〜20年未満」(40.4%)が最も多かった。
自宅を除く資産の保有額は「100万円未満」(19.6%)や「1000万〜3000万円未満」(16.2%)に回答が集まり、平均は1669万円だった。経験年数別にみると、投資信託の経験が10年以上の人の資産保有額は3198万円だった。
投資信託の敏腕ファンドマネージャー役が似合うと思う芸能人は、1位はドラマ「半沢直樹」の印象が強かった「堺雅人さん」(79人)、2位は「阿部寛さん」(27人)、3位は「木村拓哉さん」(22人)という結果となった。
調査は全国の20〜79歳の投資信託利用者を対象に、2月28日〜3月1日にインターネットで実施した。有効回答数は1000サンプル。
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