営業に関するコンサルティングを手掛けるソフトブレーン・サービス(東京都千代田区)は、営業部長・課長110人と営業を行うZ世代の一般社員107人を対象に、「上司・部下の溝に関する実態調査」を実施した。営業部長・課長の部下への不満1位は「指示をうまくくみ取れない」(34.5%)で、「気分で態度が変わる」(27.3%)、「周りの意見を聞き入れない」(24.5%)と続いた。
部下の上司への不満1位は「気分で態度が変わる」(32.7%)で、2位「指示が一貫しない・分かりにくい」(28.0%)、3位「人によって態度が変わる」(24.3%)となった。
営業部長・課長に、どのような上司でありたいと思うか尋ねたところ、67.3%が「部下の話に耳を傾ける」と回答した。その他、「言動に矛盾がない」(59.1%)、「適切にサポートできる」(54.5%)といった声が寄せられた。
一方、部下にどのような上司と働きたいか聞くと、1位は「部下の話に耳を傾ける」(67.3%)、2位は「感情的にならない」(52.3%)、3位は「適切にサポートできる」(52.3%)だった。上司も部下も1位と3位が同じであり、概ね同じ理想を持っていることが分かった。
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