経営サポート事業を展開するオレコン(東京都港区)は、採用・人事・教育の担当者435人を対象に「採用に関する満足度、採用したい人材に関する調査」を実施した。業績アップに必要な人物像を尋ねると、1位は「社内において円滑に意思疎通がとれる人」(49.2%)だった。
2位が「仕事に対するやる気を維持できる人」(42.3%)、3位は「上司の指示なしに業務に取り組める人」(32.4%)だった。
会社の業績に貢献できる人材を採用できているかについては、「あまりそう思わない」「そう思わない」を合わせると39.8%ができていないと回答した。
貢献できる人材を採用できていないと感じる理由は、「人材の育成に時間がかかる」と回答した人が最も多く31.8%だった。次いで「入社後、結果を出せないまま辞めてしまう」(29.5%)、「採用基準が明確でない」(28.9%)と続いた。
調査は5月15〜17日、採用・人事・教育の担当者435人を対象にインターネットで実施した。
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