パーソルグループのパーソルプロセス&テクノロジー(東京都江東区)は、デジタル学習に関する調査を実施した。その結果、所属している企業で、DXやデジタル活用を学ぶ機会が提供されている人は14.9%で、従業員数が少なくなるほど「提供されている」割合が減少傾向にあることが分かった。
現在の仕事のためにデジタルを学ぶ必要性を感じているか聞いたところ、「感じている」と「やや感じている」が合わせて55.8%だった。一方、デジタルについて学習を行っているか尋ねると、「学習していない」が60.3%となった。
所属している企業で、DXやデジタル活用を学ぶ機会が「提供されている」と回答した人は14.9%にとどまった。従業員規模別でみると、従業員数が少なくなるほど「提供されている」割合が減少傾向にあることが見てとれた。
DXやデジタル活用を今後学びたい人は48.7%だった一方で、「あまり学びたくない」「学びたくない」が21.8%と、学習意欲がない人も一定数いることがうかがえる。
調査は3月24〜26日、企業で働く5000人を対象にインターネットで実施した。
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