「クルマの合宿免許」あるある 授業と生活の面で：忙しい（1/2 ページ）

[秋月かほ，ITmedia]

仕事に役立つ調査データ：

消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。

　クルマの免許を取得するにあたって、教習所ではなく合宿免許を選んだ理由は？　合宿免許に行ったことがある人に聞いたところ「短い期間で免許が取得できるから」（82.5％）と答えた人が最も多いことが、サクラス（東京都中央区）の調査で分かった。

「合宿免許あるあるに関する調査」の結果は？（画像はイメージ、提供：写真AC）

　次いで「教習所に通うよりも安い費用で済むから」（43.2％）、「確実に免許が取得できるから」（22.1％）と続いた。

教習所ではなく合宿免許を選んだ理由（出典：プレスリリース、以下同）

　「授業や運転教習について」合宿免許“あるある”を尋ねると「スケジュールが忙しい」（51.0％）、「授業内容や運転を覚えることが難しい（期間が短いため）」（34.8％）、「教官が個性的」（34.6％）と続いた。

　「合宿所での生活」“あるある”について質問すると「近くに遊ぶ場所がない」（52.4％）、「合宿所が汚い、もしくは古い」（32.1％）、「食事がおいしくない」（24.7％）と回答した人が多かった。

合宿免許の“あるある”だと思うもの

　回答者からは「日常を外れて集中的にできて、また講習外でも友だちができて毎日修学旅行みたいで楽しかった」（20代女性）、「仲間ができるかもと思ったが、スケジュールが忙しく、そんな余裕がなかった」（40代女性）、「終わるころには、怖かった教官とも仲良くなって、飲みに行くようになった」（40代男性）といった声があった。