希望する企業説明会の開催形式は「オンライン」が35.5%、「オフライン」が20.4%だった。
一方で、オンラインとオフラインの両方とした人は、44.1%に上った。「オンラインとオフラインでは得られる情報が違うため、両方選べるほうがありがたい」という声が寄せられた。また、説明会の尺については「1時間以内」がベストだという回答が全体の9割を超えた。
説明会で聞きたい内容については「年収」「人間関係」「実際の残業時間」「働いていて嫌なこと」「昇給の方法と内容」など、企業サイトには載っていないリアルな働き方や社員の本音を求める声が寄せられた。
内定社数は「1社のみ」(114人)がもっとも多く、平均では「2.0社」となった。同社は「ある程度入りたい会社を絞って選考に望んでいるZ世代が一般的のようだ」とコメントした。
調査は9月5〜9日にインターネットで実施。20〜26歳で、24年に新社会人となる男女358人から回答を得た。
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