5つのボードを作成し、日々の営業活動全てをSalesforceで管理する発注ナビ。「現場の営業パーソンがツールを活用しない」と悩む企業が多い中、全営業がSalesforce入力を徹底する組織をどう作り上げたのか。
「運用しやすいことが一番重要なので、ボードの作成などは基本的にトップダウンで進行しています。日々、Salesforceの数字を“正”として会話するので、未入力は考慮していないですね。未入力はやってないことと同じだとコミュニケーションを取り続けています。Salesforceへの入力は“基本の基”です」(仙北さん)
他にも、各項目に専任担当を配置。専任担当は毎日業務終了後に担当の項目で情報の抜け漏れがないかを確認し、営業部長である仙北さんに報告する。
新人の教育でも、Salesforceに慣れるためのさまざまな取り組みを実施している。入社した新人には、自身の業務効率化を目的としたレポート、ダッシュボードの作成・提出を目標に組み込んでいる。
「やはり、自分でSalesforceをいじることが重要です。何かデータ抽出したいと考えたときに、必要な項目が未入力の人がいるとイライラするんですよ。その体験をしてもらうことも効果的だと感じています」(仙北さん)
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