手帳の基本的な機能は3つ、目標達成に重要なのは?情報の一元管理が役立つ(3/4 ページ)

» 2024年04月14日 07時30分 公開
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・仕事の生産性を把握する

 振り返りの記録に近いことですが、自分自身が普段どんな仕事を行っているか、仕事の具体的な内容は何かなど、こまかく洗い出すことも大事なことです。

 この作業によって、仕事の生産性(どのような仕事にどれぐらいの時間がかかるか、どのような仕事のときにやる気を持って対応できているか)や、行っている仕事の特性や傾向などを把握することができます。そこを理解できれば、その後のスケジューリングやタスク管理の際に、見込み時間の設定や実現できる可能性の精度が格段に上がるはずです。

 その際、できれば仕事のプロセスやフローも書き添えておけば、ボトルネックになりそうな場面の確認やうまくいかなかったときの対策にも役立つでしょう。

・自分の考えをまとめる

 自分の考えをまとめたり、普段から思っていることを整理したり、とにかく「書く」くせをつけましょう。何か思いついたり、新たに導かれた考えは、アイデア欄にまとめておけば、いざというときに役に立ちます。

 新しい企画や開発というものは、文字にすることで具体化していきます。書くことでアイデアが新たに発展したり、案がより高いクオリティに進歩する可能性もあります。

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