山田: パーパスには、少なからず社会とのつながりという要素が入ってきていると思うのですが、パーパスに関する生活者や社会の声が、実はしっかり聞けていないのではないか、それをもとにアクションを作れていないのではないか。そうした課題意識が、これからご紹介する「パーパス・アクション・サイクル」を開発した出発点にあります。
山田: 「パーパス・アクション・サイクル」の根底にあるのは、「LISTEN」と「ACTION」です。まずパーパスについてきちんと世の中の声を聞いて、何が伝わっていて何が伝わっていないのか、どういうところに可能性があるのかということに耳を傾ける=「LISTEN」が大事なのではないかと考えています。
さらにそこから、アクションを考えていくために、「パーパス・アクション・サイクル」を開発したわけですが、このソリューションは、パーパスの社内外での共有状況をAIでスコア化し、可視化することで、ブランド・トランスフォーメーションのアクションにつなげていくことを目的にしています。
パーパス策定後の、企業の課題解決を支援するためのパーパスの効果検証とアクション開発プログラムとご理解ください。
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