「カスハラ」とはカスタマーハラスメントの略称であり、顧客から受ける迷惑行為を指す。カスハラの目撃率は6割を超えたことがロイヤリティ マーケティング(東京都渋谷区)が実施した調査で明らかとなった。カスハラが起きやすい場所は……?
カスハラを「目撃したことはない」とした人は34.7%にとどまり、6割以上の人が何かしらのカスハラを見たことがあるという結果に。具体的に目撃した場所は「小売店舗」が最も多く33.7%。その他「レストランやカフェ」(29.9%)、「役所の窓口」(21.0%)、「公共交通機関」(20.3%)が上位となった。
接客業またはサービス業経験者の43.4%が、カスハラを受けたことが「ある」と回答。受けたことがあるカスハラについて、最も多い回答は「威圧的な言動」となり、81.1%に上った。次いで「精神的な攻撃(脅迫、中傷、名誉棄損、侮辱、暴言)」(50.0%)が半数となった。
カスハラを受けた状況については「対面」が最も多く、82.7%に上った。次いで、電話が43.5%で続いた。
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