生成AIでデジタル戦略はこう変わる AI研究者が語る「一歩先の未来」
【開催期間】2024年7月9日(火)〜7月28日(日)
【視聴】無料
【視聴方法】こちらより事前登録
【概要】元・東京大学松尾研究室、今井翔太氏が登壇。
生成AIは人類史上最大級の技術革命である。ただし現状、生成AI技術のあまりの発展の速さは、むしろ企業での活用を妨げている感すらある。AI研究者の視点から語る、生成AI×デジタル戦略の未来とは――。
アイデアが浮かばない、こんな無駄な作業なくしたい――。ビジネスパーソンを悩ませる日々のさまざまな困りごと、ChatGPTに聞いてみませんか? ITジャーナリストの酒井麻里子氏がプロンプトの書き方を伝授する。
Q.会社のSNS運用の方向性が定まらず迷っています。多くの人に見てもらえる投稿をするために、ChatGPTに力になってもらうことはできますか?
SNSをビジネスで利用する場合、対象とする人たちに投稿を見てもらい、多くの反応を得ることが重要になる。とはいえ、似たような投稿をするアカウントがひしめくなかで、思うような結果につながらずに悩んでいる運用担当者も多いのではないだろうか。
そこで今回は、X(旧Twitter)の運用についてChatGPTに相談し、投稿の方向性や日々の投稿スケジュールを考えてみた。
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まずはアカウント全体の方向性として、どのような投稿を行うべきかを相談しよう。プロンプトには「どんな情報を発信しているのか」「誰を対象にしているのか」「現在はどんな投稿をしているのか」「どんな悩みを抱えているのか」を具体的に盛り込むとよい。さっそくプロンプトを見ていこう。
【プロンプト】
20〜40代のビジネスパーソンに向けて、最新テクノロジーについての情報を発信しています。現在は、AIやXR、スマホの新機能などについての情報を投稿していますが、インプレッションがあまり伸びません。
他のアカウントとの差別化を図りつつ、インプレッションを伸ばすにはどのような投稿をすればいいですか?
すると、以下のように具体的な投稿のアイデアが箇条書きで出力された。アンケートのようにすぐに取り組めそうなものから、専門家へのインタビューのようにやや手間のかかるものまで幅広く挙列されている。
【回答】
インプレッションを伸ばし、他のアカウントとの差別化を図るためには、以下のような戦略を考えることが重要です。
1. 独自の視点を提供する
2. インタラクティブなコンテンツを増やす
3. 視覚的に魅力的なコンテンツ
(中略)
これらの戦略を組み合わせることで、フォロワーの関心を引き、他のアカウントとの差別化を図りながら、インプレッションを増やすことができるでしょう。
続いて、実際に取り組むにあたってのハードルの高さを可視化するために、出力されたアイデアに対して「費用」「制作の手間」「期待できる効果の高さ」の3つの指標で評価をつけていく。
【プロンプト】
それぞれのアイデアについて「費用」「制作の手間」「期待できる効果の高さ」を5段階で評価してテーブルにまとめてください。
それぞれのアイデアについて、3つの指標が表形式にまとめて出力された。アイデアだけが挙列されていた状態に比べると、実際に投稿するにあたってのイメージを描きやすくなってきた。
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