フォートナイトのクリエイティブモードを活用したコラボレーション戦略は、AARRRモデルの各フェーズにおいて強力な効果を発揮するよう設計されている。これにより、新規ユーザーの獲得から収益の最大化、そしてユーザーの維持や紹介まで、包括的にプレーヤーベースの拡大とエンゲージメントの向上を図っている。
フォートナイトの成功事例は、他の業界にも応用できる貴重なマーケティング戦略の1つといえるだろう。
有限会社金森マーケティング事務所 マーケティングコンサルタント・講師
金沢工業大学KIT虎ノ門大学院、グロービス経営大学院大学の客員准教授を歴任。
2005年より青山学院大学経済学部非常勤講師。大学でマーケティングを学び、コールセンターに入社。数万件の「本当の顧客の生の声」に触れ、「この人はナゼこんなコトを聞いてくるんだろう」と消費者行動に興味を覚え、深くマーケティングに踏み込む。(日本消費者行動研究学会学術会員)。
コンサルティング会社・広告会社(電通ワンダーマン)を経て、2005年に独立。30年以上、マーケティングの“現場”で活動している「マーケティング職人」。マーケティングコンサルタントとして、B to B・Cを問わず、IT・通信、自動車・電機・食品・家庭用品メーカー、金融会社、生損保、自動車販売、ECなど、幅広い業種に対応し、新規事業・新商品開発・販売計画・販売のテコ入れ案・コミュニケーションプランの策定等、幅広くマーケティング業務の支援を行っている。講師としても業種を問わず、年間100コマ以上の企業研修に登壇。コンサルティング経験を元に企業課題に合わせた研修のオリジナルのコンテンツやカリキュラムを提供。研修によってマーケティングを「知っている」だけではなく、「業務に生かせるようになること」にこだわっている。執筆は、「初めてでもマーケティングが楽しく体系的に学べる本」をテーマに10数冊刊行。「3訂版 図解よくわかるこれからのマーケティング」(同文舘出版)など。
インバウンド殺到の渋谷ドンキ 「月に1億円」売れるお菓子とは?
「アーマード・コア」10年ぶり新作が爆売れ “マニア向け”ゲームだったのに、なぜ?
映画『ルックバック』成功から浮かび上がる、集英社の思惑とは
セルフレジで客が減る? 欧米で「セルフレジ撤去」の動き、日本はどう捉えるべきか
ニコニコ障害で「仮」サイト好評 往年ネット民が“失って気付く”価値Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング