消えゆくテレワーク 本当にそれでいいの?【働き方のヒット記事3選】ヒット記事ダイジェスト

» 2024年08月15日 08時00分 公開
[ITmedia]

 出社回帰、つながらない権利、転職代行……。2024年の上半期も、働き方をめぐるさまざまなトピックが話題に上りました。ITmedia ビジネスオンラインでは、ワークスタイル研究家、川上敬太郎氏による連載「働き方の見取り図」で、ビジネスパーソンの働き方にまつわるホットな話題を継続してレポートしています。

 今回は2024年上半期に読まれたヒット記事3選を紹介します。ご自身の働き方を振り返るきっかけとなるはずです。

連載「働き方の見取り図」から2024年上半期に読まれたヒット記事3本を紹介します。写真はイメージ(ゲッティイメージズ)

(1)勢いづく出社回帰 テレワークは消えゆく運命なのか?

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 コロナ禍を機に、身近な働き方となったテレワーク。しかし最近では、朝の通勤ラッシュ時の公共交通機関はコロナ前と同じような混雑ぶりだ。日本生産性本部の調査によると、2024年1月のテレワーク実施率は14.8%。4カ月連続で減少し、2020年の調査開始以来、最低となった。テレワークはこのまま消えゆく運命にあるのか。企業が打つべき施策とは。

(2)「あえて非正規」増加 ウラに潜む“由々しき問題”とは?

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 「雇用が不安定」などとネガティブな視線を向けられる非正規社員。ところが、自ら望んで非正規を選ぶ「あえて非正規」が増えているという。働き手の価値観が多様化した結果――などとポジティブに受け止める向きもあるが、「あえて非正規」の増加をめぐっては、さまざまな誤解があると筆者は指摘する。陰に潜んでいる由々しき問題とは。

(3)なぜ休日に業務連絡? 「つながらない権利」法制化の前に考えるべきこと

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 近年、関心を集めている「つながらない権利」。勤務時間外の業務連絡に悩む人たちから、対応を拒否できるよう求める声が上がっている。職場とのつながりを一切遮断すれば、働き手のストレスは解消されるのかといえば、問題はそう単純ではない。企業が意識すべき取り組みとは。

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