改良版では靴底に通気孔を取り付けることで、蒸れにくくした。水を通さず空気を通す仕様になっているという。また、滑りにくくするために、靴底に防滑ラバーを新たに貼りつけた。価格は5499円としている。
第1弾の発売後に「もっとカジュアルなものがほしい」という声があったことから、新しいデザインの靴(2パターン)も投入する。
開発担当者がラクすぎビジネスシューズを購入した客の声を分析したところ、意外なニーズに合致していることが分かったという。
同商品は軽くて伸縮性の高い合成皮革を使用しているので、これまでどんな靴を履いても窮屈さを感じていた客が「自分の足にフィットする」と評価していた。また、ある主婦がSNSで「外反母趾の夫が履くシューズとして日常的に利用している」という趣旨の投稿をしていたという。
「痛い」「固い」「重い」「擦れる」といった従来のビジネスシューズに対して消費者が抱えていた不満の解消を目指したラクすぎビジネスシューズ。新機能を追加することで、さらなる支持を得られるか。
ドンキ、ほとんど「革靴」なスニーカーが大ヒット 軽くて疲れにくいビジネスシューズが誕生した背景
5足以上買う“コアファン”も スニーカーのような革靴「テクシーリュクス」に起きた、コロナ後の変化Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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